愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 191

【モンゲルさんのレギュレーター】
 TLさんは前回12V化して以来快調に走っているので、今回はモンゲルさんに手を入れる事にする。
モンゲルさんの方は発電量が小さいようなので無理に12V化せずに6Vのまま安定させることにした。
方法はレクチュファイアをレギュレーターに置き換えるだけの単純なものだ。

レギュレーターに交換後、メーターランプ類も安定しているように感じる。
 

 どうしてレギュレーターにしたかったのかと言えば、それはバッテリー充電を安定させたかっただけである。
レクチュファイアだけだと過電圧が掛かるためにバッテリーの負担が大きく劣化も激しいようだ。
それも、ただでさえ電圧が低い6Vなので過電圧の影響による過充電は精神的にもよろしくない。(笑)

 
カプラーを作成する。 こんな感じで接続できる。

 ネットで安物の中華レギュレーターとカプラーを購入してカプラーの配線を圧着加工する。
白線が入力で、赤線が出力、緑がアース、黄色はライト配線入力です。

   
画像中央の物がレクチュファイア これがレクチュファイアだ!(ただのダイオードじゃん)
   

 フォーゲルのレクチュファイアってどこにあるんだろうと思い、調べてみるとメインハーネスの一部に有った。
取り外してみると・・ただのダイオードであった。(そりゃそうだが・・。)

   
レギュレーターはシートの下に設置した。 ヘッドライトは標準のレギュレーター配線のまま。
   

 レギュレーターを適当な場所に取り付けて配線をする、標準のライト用のレギュレーターの黄色泉も接続する。
バッテリーを載せてエンジンを始動させて電圧を測ると・・4.5V程度しか出てない。・・・なんで?(謎)
いろいろ考えたけど分からずなので、ライト用の黄色泉は標準のレギュレーターに戻すしてみると6Vが発生した。
なんのこっちゃか分からないけど、レギュレーターの動作上ライト配線は接続しなくていいだろう。
というわけで、ライト用の黄色泉は標準のレギュレーターに戻しておく。

 充電用のレギュレーターを交換してもエンジンの始動性や安定性には直接関係は無いと思うのだが、
前回のTLさんも、今回のモンゲルさんも始動性も安定性も増している気がする。
TLさんはキック一発始動でグズッていたアイドリングが安定、モンゲルさんも同様に冷間時でもアイドリングが落ち着く。
まぁ、理由はともかく調子が良くなればいいだろう。

 その後走らせてみて、さすがに6Vのままなのでアイドリングでのウィンカーは安定しないのは同じだが、
エンジン回転を上げてもハイフラッシャー状態やニュートラルランプが切れそうに明るいというのは無くなった。
バッテリーの充電も過充電は無いと思えるので精神的に楽になった。(笑)

 
2020年03月21日
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