愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 95

【デイトナデジタルメーター(2)】

暖かくなってきたので新しく買ったデジテンを取り付ける事にした。
取り付けに際して、サーミスタケーブルを押さえておくタイラップの穴を新しい位置に開け直した。
これが無いとサーミスタケーブルがブラブラの状態になってしまう。
それにしてもデイトナ..もう少しサーミスタのケーブル長を長くして欲しいものである。

フィッテイングにサーミスタをねじ込んで、ドレンプラグを外して交換する。
と..書くと簡単だけど、オイルが入った状態で作業するので瞬間的とまではいかなくても素早く交換する。
失敗したり、要領が悪いとオイルをぶちまける事になるので要注意である。

サーミスタを取付けたら次はメーターを仮付けしておいて配線を決める。
このメーターはバッテリー接続しなければ内臓電池に蓄電を行わないので電源を取る必要があるのだ。
ただし、常時蓄電は不要で走行時に蓄電すれば十分なようである。
アースは一番近い所でイグニッションコイルの位置なので、そこにとる事にした。
電源は..説明書では「イグニッションキー」から取るようになっているが..そんな事は無理である。
そこでFの配線図を眺めて、キルスイッチのラインに接続すれば同じ事なので、そのラインを探し出して
割り込みカプラーを入れてテスターで通電の状態を確認してからメーターを接続した。

この画像からもモリワキの車高の低さが窺える。 アース結線が必要。
テスターで通電状態を確認しながら配線を決める。 割り込み配線のカプラーを接続する。
   

エンジンをスタートさせてメーターの状態を確認する。
ときどき..エンジンのコイルノイズを拾ってデジタルメーターが異常に動く事があるのだが..問題は無かった。
もしも、そういう状態になったら、プラグを抵抗入りに変えるか、ケーブルをシールドするのが良いだろう。
というわけで..タンクも復元して少し様子を見るために近くを走行した。

この日は外気温度が約20℃前後と小春日和で走った感じも寒くは無かった。
しかし..前取付けたいたコンパクトメーターより油温の上がりが低い感じがする。
自分の感覚では油温は70℃程度に上がっていると思えるのだが..表示は60℃〜65℃程度。
およそ5℃程度低く表示する感じがするのである。
なので..コンパクトメーターで60℃で暖機が終了する目安が55℃くらいでエンジンが落ち着き始める感じである。
微妙な問題なのだが..少し低めに(コンパクトメーターが高めなのか?)表示されてる感覚である。
別に油温計の表示でエンジンの熱的負荷を判断しているわけではないのだが目安にはしている。
今年の夏を過ぎてみないと、高温側の表示とエンジンの調子が分からないという事になる。
まぁ..だから、どうという事はないのであるが、しばらく違和感はありそうだ。

メーター自体は側は大きくて以前の物より視認性はいいと思える。(実際の表示は同じだろう)
普段は時計表示になっており、エンジンがスタートすると油温表示になっている。
どういうリレー機能で切り替わっているのか分からないが面白いと思った。(別に便利だと思わないけど)
取付けは以前と同じヒューズボックスの上面にマジックテープで張ってある。
コンパクトメーターよりも高級感があるのか、なんとなく「おおっ!」という感じである。(^^
今度は長生きしてくれる事を願って使ってみる事にしよう。

   
完成! ちゃんと機能してます。(^^ とりあえず近場を走行してみました。

2008/03/09

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