愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 94

【デイトナデジタルメーター(1)】

先月、油温計が壊れて少しムッとしていた。(笑)
特に無くても走るには全く支障も無く、データーも揃っているので不要なのであるが..面白くない。
そこで気が変わって、一つ上のデジタルテンプメーターを購入した。
取付けは来週以降..暖かくなってからやることにして、サーミスタの違いについて考えてみた。

今度は充電型のコンパクトメータだ! 前のとあわせて二種類のセンサーがあるけど・・

見た目は全く同じようなセンサーなのだが..結線してみると..

現在温度:18.5度(水銀温度計)48811(正規):18.7度 49135(コンパクト用):79.7度

という計測結果となり、その差は61.0度もある。
その時の抵抗値の差はどうかというと..

48811(正規):134.9KΩ 49135(コンパクト用):12.6KΩ と..122.3KΩもの差がある。

かといって..120KΩの抵抗を与えれば正規に動作するのかといえばそういう事ではない。
どのような対数で動いているか分からないのでので..この二つのセンサーは全く共用できないという事である。

正規の48811では正常温度を表示。 しかし..49135では61℃も上昇してしまう。
このときの48811の抵抗値は134.9KΩ こちらは..12.6KΩであった。
ちなみに..興味本位で体温を計測してみたところ、
35.6℃と計測された。
私は体温が低め(成人男性の多くは36℃以下)なので
このセンサーは結構精度は高いと思う。

材質自体は「砲金」(もしかすると真鍮かも・・)で
熱の伝導率自体は高いと思う。
全体の出来も「コンパクト」より質感も良く時計機能も
付いているので、実際にはこちらがお買い得かも。

2008/03/02

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