愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 92

【油温計取り外し】(2008/02/11)

油温計を取り付けて、ちょうど一年..一年を通じて多くの情報をもたらしてくれた油温計だが、
最近では油温とエンジンの関係が分かってしまい油温計を見る事もなくなってきた。
その上、先月辺りから油温計の調子がおかしくなってきて、電池交換しても表示しなくなってきた。
こういう物は正確に動いてないとイライラする物なので、この際外してしまう事にした。

私の走行パターンと油温の関係をまとめてみると..

エンジン始動後10分程度で外気温プラス20℃〜30℃程度に達する。
・走行を始めて10キロほどでさら10℃〜20℃ほど上昇してエンジンが完全に暖まる。
・エンジン暖機が完了するとエンジン騒音が小さくなり、この時の油温は60℃以上になっている。
・最もエンジンが快調に回るのは80℃〜90℃程度で、この油温になるのは5月以降である。
・渋滞のときも急激な油温の上昇は無いが110℃付近まで上昇する事があるので注意すること。
・オイルクーラーの冷却は走行中ならばかなり威力があり、真夏でも80℃程度に油温を保つ。
・逆に外気が20℃以下になることが多くなると、クーラーの前部を塞いだ方が良い。
・外気音が低い場合は走行ギアを一速下げて油温が下がり過ぎないようにする。

と..このようになり、油温計を見ながら自分のエンジンと対話した事で、エンジンの状態と走行状態から
逆に油温がどの程度になっているか予想が付くのである..こうなると、油温計はただの確認の意味でしかなくなった。

もう一つ..この油温計の取り出しはドレンプラグなので正確に油温を測れるが、センサーケーブルが邪魔である。
それと..デイトナの小型メーターを使っているのだが、それでも少しハンドル回りが煩くて邪魔である。(^^;
というわけで、こんな理由が積み重なったところにメーターの不調と来たので外す事にした。(負け惜しみ半分)
とは言うものの..あれば視覚的に面白いこともあったので、少し寂しい感じはする。

砲金のドレン..実はこれもトルクが掛けられず不便。 ふぅ!やはりドレンボルトはこれが一番安心!
メーター周りもすっきり!(負け惜しみ) 別に油温計が無くても不便な感じは無い。(T_T)

2008/02/11

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