愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 90

【スタンドはこう上げる!】(2008/01/26)

前回で挫折した「ローラー付スタンド」..再トライです。
今までは左脇からセンタースタンドの要領で「四股踏み」のように上げていたのだが、今度は後から!
例の「スタンド用木片」をサイドスタンドにかませて、車体を少し直立気味にして、リアスタンドをリアから差し込んで..

全然ダメですね!ローラーの為にフラフラで車体をスタンドにあずける事が出来ません。
このスタンドでは、私には上がらないと心底諦めが付きました。

朝からガッカリして、「それならローラーなしなら?」と試してみる事にしました。
すると..全然問題なく、スンナリと上がりました。(^^;
まるで..「なにやってたの?こうやって上げるものだよ。」と言わんばかりに、簡単に安定しながら上がります。
これは、なにか目から鱗が落ちたというか、憑き物が落ちたような感じで驚いてしまった。

安いローラー付..こりゃダメだ。 こちらは既存のアストロ製..ん?..ん〜?

【簡単に上がるじゃん。】(2008/01/26)

前回試したホイールクランプは、とても使い易く安定度も高いので満足していたが、リアに課題が残っていた。
しかし! 上げ方を基本から変えた事で、安定して簡単に上げる事が出来るようになって問題が解決した。
今更ながら、リアスタンドの上げ方を説明すると・・
(1)車体を少し立てるために、サイドスタンドの下に木片を入れる。
(2)後ろ側からリアスタンドを車体と平行に差し込む。
(3)リアスタンドに足を掛けて、少し体重を載せて軽く安定させる。
(4)左右のクラブバーを握って車体を支えながら、リアスタンドに掛けた足に体重を載せていく。
(5)車体の右に倒れ始めて、スイングアームが左右共にリアスタンドに載って安定する。
(6)クラブバーを少し振って安定度を確認し、リアスタンドをゆっくりと踏み込んで車体を持ち上げる。
以上で車体は簡単に持ち上がるので、前輪に輪留めを掛けて固定する。

注意するのは、スタンドを踏み込んで車体が直立する瞬間..わずかに右に振れるので慎重に行う事。
サイドスタンドは右側には無いので、常にスイングアームとリアスタンドの接触に注意を払う事である。

まず!スタンド木片をサイドスタンド下に入れる 車体がかなり直立する..これ以上は不安。
スタンドを差し込んで車体と平行にして.. 車体を支えるようにしてスタンドを踏むと..簡単に上がる。

【プチ整備】(2008/01/26)

以前から少し気になっていた二点・・「ステアリングダンパーの取付け」と「油温計のワイヤリング」である。

ステアリングダンパー..私は、これに何度か助けられた事がある。
車体が滑っても安心してアクセルを開け続けることが出来るのは、ステアリングダンパー装着車ならではである。
横に滑っていく状態で、アクセルを戻せば確実にハイサイド! しかし重い車体でアクセルを開けていれば
ステアリングが負けて首を振って転倒する。 ステアリングダンパーは、それを抑制する事が出来る。
Fの場合は取り付けに専用のブラケットを使うのだが、これがずいぶんと頑丈でタンクと接触する。
それはいいのだが..タンクが空になってくると振動し始めてうるさいのである。
そこで、取付けブラケットを少し削ってタンクとの間に隙間を作ってあげた。

油温計のワイヤリングは、特に問題は無いのだが、まとまりが無く脇からはみ出している部分があったので、
アーシングともども綺麗にまとめて整理した。

ステダンの取付を調整。 ワイヤリングの整理

2008/01/26

inserted by FC2 system