愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 85

【激しい咳き込み!】

 最近は休日になると登山ばかり行ってバイクでツーリングに行く事は無くなってしまった。
とはいっても..別にバイクに乗りたくないわけでも飽きたわけでもなく、腰痛の治療目的と久しぶりの山が新鮮と言う
一石二鳥的な理由で、晴れたら山に行っているわけである。

 10日ぶりに近くでも走らせようと、コックを空けて(リザーブ側)エンジンを始動し暖機を始めたのであるが..何か変!
暖機が完了して走り出すと『バババ、バァ〜!」と咳き込んでいる。
「乗ってなかったからなぁ..。」と自分に言い訳して宥めながら走らせるのだが、なかなか咳き込みが止まらない。
なにか一気筒死んでいる感じなのだが、それでも完全に死んでるわけではない..中途半端な感じ。
10キロ走行..20キロ走行..変だ! こんな事は無い。

走りながら「何だろう?」と原因を探り始めるが、キャブレターが咳き込んでるわけではなく爆発側に問題がある。
ということは..ガソリンが悪いのか? いつ入れた?..夏頃か..ガソリン量は? 少な目か..水だな。
と..結論して(かなり長く掛かっている)、ホームセンターを探して水抜き剤を購入し半分ほど投入。
5キロ程走行した頃から低速域が改善し始めて、10キロ走行でエンジンの調子は完全に戻った。
しかし..ガソリンが空に近い! 入れなければ..でも、財布も空に近い!(近場のつもりで出てきた)
ようやくセルフスタンドを探して、財布が空になるまでガソリンを補給。(それでもハイオクで満タンになった)
恐ろしい事に19リットルも入ってしまった..ほとんど空っぽの状態。

と言う事は..ここのところの寒暖の差で生じたタンクの結露の水が、残り少なかったガソリンと混ざっていた。
そのガソリンを吸い込んだもんだから、エンジンは咳き込み状態で¥になってしまったと言う事のようである。
ガソリンが半分以上入っていれば、こんな事にはならなかっただろう。
それにしても..運良くガソリンがスタンドまで持ったからいいけど、本当に空になったらと考えると怖い。(笑)
ガソリンが満タンになったので、しばらく走らせたのだが、先ほどの咳き込みなど無かったように走っている。

【後日談】(2007/11/04)

腰痛が快復してきたので半月ぶりに走らせてみたが、全く問題なく快調に走っている。
エンジンの機嫌も良いのだが、11月になると山間部では油温が70℃程度までしか上がらない。
そろそろクーラーを塞ぐ季節が近づいて来たようである。

水抜き剤を入れて10キロほど走行したら改善した。 11月04日久しぶりに丹沢湖へ (携帯カメラ)

2007/10/14(2007/11/04更新)

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