愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 82

【なんとなく快調】

前回の記録(vol81)でも書いたのであるが、以前モリワキを取付けたときに気になっていたエンジンノイズが
どこかへ行ってしまったかのように気にならなくなった。 正確に書くと..

1・2500rpm〜3000rpmに聞こえていた「シャンシャン」というか「チャキチャキ」というようなヘッド周りからの音が
  変化したのか、聞こえなくなった(感じなくなった) この音は有る事はあるのだが、神経に障る音ではなくなった。
  聞こえるのは、主に暖機走行時で、10キロ以上走ってエンジンが暖まると納まる事は以前と同じ。y

2・3500rpmを中心として「シャカシャカ」的な音が聞こえるようになったが、特に気になる事もない。
  この音は暖機走行後も収まらないけど、かなり静かになり柔らかい音になる。

3・エンジンの静寂性は、暖機走行時は相変わらず賑やかであるが、以前よりは神経に障らない。
  エンジンの暖機走行が完了すると、かなり静かに回るようになり、気になるメカノイズは潜まる。
  この状態は以前も同じで、完全暖機されれば、年式の割りに今でもかなり静かに回るエンジンでと思う。

昨日も箱根を一回りしながら考えていたのだが、エンジンノイズが簡単に消えるわけではないので、
単にマフラーの取付が変わったからか? それとも暖かくなったからなのか? IXL効果か?..正直、謎である。

しかし、全く快調なエンジン音というわけではなく、老朽エンジン固有のカムチェーン音はある。
でも「古いエンジンだから」という範囲で済ませられる程度の音で、エンジンが苦しそうな音を出すわけではない。
以前と変わらないのは、走行後10キロほどまでは、絶対に暖機走行が必要という事である。
暖機が終って..概ね油温が60℃を越える辺りからメカノイズは静かになってくる。

まぁ..考えてみれば、26年も経過した走行5万キロ近いエンジンが、正常に動いているだけでもありがたい。
その上、完全なオーバーホールもしていないのにメカノイズだの言われても、エンジンとしては無理難題である。
それでも、気になる事は気になるわけだから..オーナーとしては少しでも絶好調に近づけたい。

実際、私自身も3月の時点でセカンダリーカムチェーンを購入してあり、この連休中に交換するつもりだった。
しかし..4月に腰痛と気管支炎を患ってしまったので、ユーザー車検が精一杯という状態だった。
でも、エンジンノイズがずいぶんと変わって、私的には静かに感じるようになった今では、ヘッドを開けてカムチェーンを
交換する必要は全く感じなくなってしまったのである。
まぁ..古いバイクなので、また調子が変化する事になるだろうから、そのときにでも交換するつもりである。
今しばらくは、様子を見ながら走る事にしたい。

旧宅(現兄宅)玄関前で..この家は今も健在。 なぜかエンジンノイズがあまり気にならない。

2007/05/13

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