愛車CB750Fボルドール2の再起記録 vol 55 | ||||||||||||||||||||||||||||
【シム調整とキャブ同調】(2006/04/01)
昨年の5月連休にエンジンの腰上整備をして10ヶ月が過ぎた。 【エンジン音はどのように変わったか?】 エンジンを組付けた当初、エンジン音には「コンコン」というピストン打音的な音が混ざっていた。 まぁ..ここらへんが素人整備の面倒な点であるが、プロの整備でも、よほどにRC01Eエンジンに熟知しており、 【シムの変化】 バルブの組み換えを行って以降、シムの変化は以下のように推移してきた。 |
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バルブ組立て時(2005/05/07) |
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1000キロシム調整(2005/07/18) |
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今回の計測(2006/04/01) |
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ヘッドカバー取り外し。 |
バルブ隙間計測 |
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シムを選定する。 |
調整後隙間を確認する。 |
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バルブ隙間(シム)を計測すると、誤差はあるが大きな変化は無く、少し開きが大きい部分を調整して完了した。 データーから見る分には、バルブ隙間の変化は誤差と微小な範囲に留まっているので良好と言えると思う。(^^
各部の締め付け状態も緩みは全く無く、キッチリと組立てられている。 |
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【キャブレター同調】
本当ならば..キャブ同調は、腰上の整備をしてバルブの状態が変わったときにやっておくべきだったのだが.. 使う道具は、同調ゲージとガソリンを送るサブタンクと、同調レンチだけである。 というわけで..この自慢のゲージをセットして計測してみると..案の定狂いが生じていた。(-_-; さて..同調は、純正工具の同調レンチという、あまり芸の無い名称のレンチを使う。 |
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ゲージをセットする。 | 現状を計測すると・・気筒差30mm/hgもある。 | |||||||||||||||||||||||||||
同調レンチで調整します。 |
調整完了!気筒差5mm/hg程度(おお〜っ!) |
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プラグの状態をチェック..う〜ん、良い感じです。 |
完成!(^_^) |
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【整備後の走行】
バルブ隙間とキャブが同調されると、給排気系四気筒全て完全にバランスが取れた状態になります。 |
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【今回の失敗(T_T)】
ヘッポコ素人整備なので、毎回一度は失敗せずに終わらない。 【今回の余禄(^-^)】 実は..スピードメーター取り出しの部分(カムシャフトホルダー)のケーブル取り出し部のネジが舐めてました。(T_T) |
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2006/04/02 |