愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 54

約2500キロ(8ヶ月)にて交換 オイル交換後丹沢湖までひとっ走り!
【激安オイル(シェブロン サプリーム)の交換】

ようやく暖かくなった春分の日に、オイル交換を行い本格的な春到来に備える事にした。
オイルは昨年の7月中頃にクラッチベアリングの交換をした際に入れた激安のシェブロン サプリームである。
前回オイル交換をしてから、およそ2500キロ程度走っているが、特に不具合も無いのだがエンジン音が大きくなって
きたのでオイルを交換して様子を見ることにしたのである。
交換は簡単で、オイルを規定量+オイルクーラー分で3.3リットル程度入れてゲージ確認をして完了する。

オイル交換をして、すぐに分かるのは、ともかく低速域での粘りが増す事である。
このオイルの場合はハッキリ分かり、交換前のオイルはかなり劣化していたのを実感した。
エンジン音もかなり静かになり、交換前は「シュルシュル」という音だったのが「ヒュ〜ン」という感じに戻った。
どうやら..このオイルは劣化してくると、エンジン音に現れてくるようである。
以前使っていたホンダG4というオイルの場合は劣化しても急激な変化は起きずエンジン音もほぼ変わらず。
およそ3000キロ程度は性能を維持できていたのであるが、このシェブロンの場合は2000キロ程度が限界か..。
もちろん、それ以上でも問題は無いのだろうけど、エンジン音がダイレクトに分かる空冷エンジンの場合は
耳についてしまい気になるので、交換する事になるだろう。

このオイルの粘度は20W-50なので、夏場の走行には強かったのであるが、そのまま冬を通り越して
春まで使っていたというのは、いささか安いオイルとしては使いすぎという気もする..。(^^;
結論から言って..この激安オイルは、値段(200円/1缶)としては十分すぎる性能を持っているが、
発熱の大きな空冷四気筒エンジンで酷使するには、2000キロ程度で交換するのが良いと思われる。
交換する目安としては、オイルの汚れ具合よりもエンジン音が気になりだしたら交換することである。
四輪車ならば、全く問題なく使えるが..古い空冷車に使う場合は、多くを期待しない事である。

2006/03/21

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