愛車CB750Fボルドール2の再起記録 vol 48 |
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【クラッチベアリングの交換 Part2】(2005/07/17) Part1で各部の組立が完了したので、それを再度組み込む作業を行う。 |
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クラッチハウジング内部の様子。 この先の作業ではワッシャー類の方向などが あるので注意して組付けを行う。 |
新しいローラーベアリングを組み込んだ クラッチアウターを取り付ける。 |
クラッチプレートを取り付ける。 溝は真直ぐにしておかなければ、 クラッチセンターが入らないので注意。 |
クラッチセンターをセットする。 |
ロックワッシャーを入れてロックナットを 規定のトルクで締め付ける。 |
ロックワッシャーの爪を折り返して、 クラッチスプリングをセットする。 |
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クラッチセンターを取り付けて、取付ボルトを 交互に締めて固定し、リフターガイドを入れる。 |
新しいガスケットでクラッチカバーを取り付ける。 クラッチ調整を行って完成! |
今回使用した激安のシェブロン20W-50 |
【今回の作業の失敗点】 |
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わざわざ購入したベアリングプーラー。 ローラーベアリングを向けると思ったが.. |
全く役に立たず、この有様..(T_T) 結局アウターレースを叩き抜くのが正解で プーラーを使っても、この通り..惨敗。 |
叩きぬかれたローラーベアリング。 |
今回の作業で一番失敗したのがボルト折れ。 結局..金属疲労で弱ったボルトが規定トルクに こういうボルトは1本がダメなら、他のボルトも |
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規定トルクに耐えられず首から折れたボルト。 |
左端が問題のボルトなのだが、他のボルトも |
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クラッチベアリングを交換して、試験走行で近場を走ってみて感じた事は、ともかく切れが良い! それとミッションの入りが軽く、クラッチの引きも軽くなった事である。 気にしていた「ゴロゴロ」という音は、かなり改善されて「カラカラ」か「シャンシャン」程度になった。 かなり小さい部品だが、交換すると効果は大きいと思われる。
作業工程をみて分かると思うが..Fのクラッチはリフターガイドがボールベアリングのインナーレースを水平に |
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2005/07/20 |