愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 46

【シフトリンクシールの交換】(06月26日)

今月に入って、左側のドリブンギアの辺りからオイルが滲むようになってきた。
最初はチェーンオイルを付け過ぎて、温度で粘度が落ちて垂れてきたのかと思っていたが、
どうやら..シフトリンクのシールが劣化してオイルが滲んで来ているようである。
ドリブンギアのシールだとかなり厄介なのでが、ドリブンギアのシールが切れるというのは今まで聞いた事が無い。
リンクシールならば、外側から交換できるのだが、ドリブンギアの場合は簡単にはできない。
とりあえずカバーを開けてみると、やはりリンク回りからオイルが滲んできていた。
赤男爵にオイルシールを注文して、到着を待ってシールを交換することにした。
と..いっても、単純に古いシールを抜いて、新しいシールを打込めば完了する、案外と簡単な作業であった。(^^;

あ〜..やっぱリンク回りから滲んでる。(T_T)
ともかく古いシールを外してしまいます。
シールはシールピックかマイナスドライバーで
こじって引き抜けば..ご覧の通り。
オイルが垂れてきますので注意します。
 
新しいシールにオイルを塗って押し込みます。
平行に入るだけ指で押し込んで置きます。
 
この作業自体は、特別な工具はいりません。
話を聞くと、他車でもシフトリンクのシールを
交換している方は多いようですね。
私は意識していなかったのですが、
シールがあるという事は、それなりにオイルが
回ってきているようですので、古くなれば
オイルが滲んできて当然の場所のようです。

この部分のシールは255円/1個と
それほど高価ではないので、劣化してしまう
前に交換しておく方がいいのかもしれません。
 

外した古いシールを載せてずらしながら、
少しづつ叩いて圧入していきます。
 
きれいに圧入出来ました。(^^)
エンジンを回してチェックし、組立てて完了です。

2005年06月26日

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