二週間も寝かせていたので、キャブレター内のガソリンは完全に気化してしまっていた。
ガソリンタンクを載せて、セルを回す事数秒..ボボボッ..ボン!..ボボッ、ボワ〜ッ! やっときました。(-o-;
それでも、少しの間はチョーク全開でアクセルで調整してあげないと不機嫌。
30秒も経つと安定して回り始めました。(普段は簡単に掛かるのですけどね〜。)
排気煙は、始動直後は青い煙を吐きましたが、白い煙は出ませんのでバルブ回りは問題ないでしょう。
暖気が進んでくると、左右のマフラーからたくさん水蒸気を吐き出し始めました。(^_^
エンジンが十分に暖まるのを待って、カムチェーンテンションを調整します。
マニュアルにしたがって、前と後をアイドリング状態で緩めて..締めこむだけです。
ついでに、前回プラグ状態を確認したときに、焼け気味だったのでパイロットスクリューを少し開ける事にしました。
キャブが取り付いた状態なので、パイロットスクリューレンチ(ホンダ純正)を用いて1/8ほど開けました。
少しエンジン音が重い感じになりましたが、アイドリングが少し上昇したので下げておきます。
エンジンのレスポンスもいい感じになって、回転の下がり具合も悪くありません。
しばらくは、この状態で様子を見る事にします。
ついでにリアサスペンションのグリスニップルから、グリスを注入してあげます。
車庫保管で乗っていなかったとはいえ、前回注入したのは10年以上前なので劣化しているでしょう。
グリスニップルからモリブデン配合グリスを押し込むと..ニュルニュルとシール辺りから古いグリスが出てきました。
車庫ない保管だったので、グリスは切れていないようで、汚いですがまだ大丈夫なようでした。(^^
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