愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 28

【かなり快調!】

オイルクーラーを再装着し、カムチェーンの再調整を行ったCB750Fで120キロほど走ってみた。
コースはR246-御殿場-三島-函南-熱海峠-R1というこーすである。
ドライブチェーンが乾き気味だったので、チェーンオイルも少し注油しておいた。

走り出して、すぐに分かったのはエンジンの調子がすこぶる快調だという事である。
先週走ったときよりも、軽く前に出て行く感じで、エンジンの音もかなり静かに感じた。
特にシャラシャラ音が静かになって、滑らかに走っていく!
これは、もしかして..ドライブチェーンに注油したせいだったりして。(^^;;
というよりも、そうだろうとしか思えない。

まぁ、しかし..ドライブチェ−ンが静かになった事で、エンジンの調子も良く分かるのだが、
確かに以前よりも静かで滑らかな回転になっているし、シャラシャラ音も確実に静かになっている。
油圧が下がって、カムチェーンのテンションが適正になった事で、全体バランスが整ったのだろう。
御殿場までR246を走るのだが、何しろストレス無く低速域から抵抗無く速度が出て行く。
これには、すっかり気分が良くなって、御殿場から三島に足を伸ばしてみる事にした。

信号待ちのエンジン回転もアイドリングでピタッとおさまり安定しているし、ギアの入りも良い感じである。
オイルクーラー装着前は、ギアのシフトがきつめで神経を使ったのだが、今は軽く、確実に決まる。
信号待ちから一速に入れるときに、以前は「バタン!」という感じであったが、今は「コツン!」と簡単に入る。
ギアが一速に入った瞬間の車体の衝撃もほとんど無いほどで、クラッチの切れも良い。
少しの渋滞でも、エンジンのアイドリングは安定しているので、クーラーの威力を改めて知る事になった。

三島まで走って、そこから函南を通って熱海峠に抜けたのだが..寒い!(;-_-)
箱根で一休みして、旧道を下るが..下りはエンジンの回転が上がらずにクールダウン状態。
クーラーでオイルを冷やしてる割に、エンジン回転は低いので、エンジンが冷えすぎて不機嫌である。
エンジンが冷えると、カムチェーンあたりの音が少し気になる。
まぁ..このくらいは、旧車なので仕方の無い範囲であろうと思っているし、以前ほど気にならない。
元々、このクーラーは小さい割りに良く冷えると思っていた。
本当に寒いときに走ると、冷えすぎてアイドリング回転が落ちる事があったほどである。
で..下るに連れて、エンジンの熱が上がってくると調子が戻って来た。

結局、調子が良くてよけいに走ってしまい、寒い思いをしてしまった。
小田原市内の走行になると快調そのもので、エンジンも機嫌よく回っている。
という具合で、昨年復活して以来、今回が最も調子が良い走行感である。
今回は、ドライブチェーンの注油をマメにやる事を再認識したのと、このエンジンは冷えすぎると
相変わらず不機嫌になる事を思い出したのである。
それにしても寒かった..CB750Fを買った頃なら..いや、前回眠らせる頃なら、体力的にも大丈夫だったが、
自分の方も、歳をとってしまったので、寒さが骨身にしみる。(情けない..)
早く暖かくなってほしいと痛感した。(とほほ..)

2004年12月25日

inserted by FC2 system