愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 200

　この記録もついに200ページとなった。（いつまで続くんだ）

【秋の整備1日目（２）】
　（１）からの作業を続ける・・旧車の整備というのは、必ず「何か」がある。(笑)
今回もマフラージョイントガスケット（マフラーパッキン）であった。（Vol171 左マフラー）
このマフラーの前所有者もバカ締め番長だったようだ。
２番と３番のエキパイは外側のマフラーに差し込むため、差し込み部にパッキンがある。
これを必要以上に強く締めこんでしまうとエキパイの抜き差しができなくなる。
この部品は頻繁に交換する物ではなく再利用が可能なのだが・・できなかった。
止む無くパッキンを剥がして、交換前のマフラーから部.品を抜いて再利用した。
しかし、ここまでバカ締め番長というのも珍しい。
　

バカ締めされたパッキンと再利用品。

トルクドライバーで締めこむ。

　気を取り直してエキパイを差し込みトルクドライバーで締めこむ。
マフラーフランジナットは緩く締めておけば十分で、前回は500グラム、今回は400グラムで
緩く締めておいた。　このナットは時々確認するので緩んできた感じがしたら締めればいい。
「緩むとマズいからバカ締め」では過去のオレの二の舞だ・・緩いくらいがちょうどいい。
　

　マフラーの交換が終了したので、次はエンジンオイルの交換を行う。
前回のオイル交換は２０２０年３月の６８０９８キロで、今回は６９６８１キロなので・・
なんと１年８ヶ月で１５８３キロしか走ってない。
でも、毎週エンジンは暖気しているので、エンジンオイルは汚れていた。

　今回はオイルフィルターも交換する。
オイル添加剤のIXLが無くなったので、新しく購入しておいた。
人それぞれだけど、このIXLを添加して調子が悪くなったことは無い。
本当は体感できない程度だろうけど、なんとなくエンジンは快調を保っている。
しかし、IXLは以前より1.5倍くらい値上がっている感じがする。

さて、これで1日目の工程はすべて無事に完了した。