愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 194

【還暦の車検】

 オレも今年でついに還暦になる、思えばボルさんはオレが20歳の時に買ったから、そろそろ40年になる。
正直、還暦になると体力の落ち込みが大きくて、この大きさのバイクは結構つらい。
免許制度が変わってから大型に乗り出したチョイ悪気取りのオジサンたちは元気なようだが、オレはかったるい。(笑)
なんたって大型バイクに乗ってきた年季が違うから疲れが溜まってるんだよ。
でも、ほんとに道の駅などに行くと、変に元気なオジサンたちが黄色い声で興奮して自己満談義をしてたりする。
昔のバイク漫画でもみて、それにでもカブレたんじゃないかと思ったりする・・正直、相当恥ずかしい連中だ。

ちなみに、今回は記録用に一眼レフではなくスマホで画像を映しているので横長で見づらいと思う。
それもスマホカメラはあまり使わないので16:9のサイズで写してしまった・・つぎから4:3にしよう。

 それはさておいて、4月20日にユーザー車検を受けてきた。(ユーザー車検8回目)
やり方はいつもの通りで、予備車検を受けてから書類を作り、時間になったら車検コースに入る。
予備車検を受けるついでに自賠責保険も継続しておく。
予備車検を受けずに「オレ様のマシンは大丈夫!」とか過信して車検コース一発勝負で見事敗退する輩がいる。
そういう「オレ様」を周りはどう見ているかというと・・「中途半端な整備技術なら業者に頼めよボケ!」と見ていると思う。

2年ぶりの湘南車検場
 

 車検の前日、基本的な整備を行う。
シートはコージーからベルトのついたあんこ抜きシートに交換しておく。
ブレーキパッドの厚みを計測して記録して、灯火類をチェックし、タイヤの空気圧を調整する。
ボルさんは車庫の中に住んでいるので各部の劣化は驚くほどなく、車検だからと言って改めて整備する事は無い。
一応の点検を済ませて車検の時に使う整備記録を記載して、納税証明を準備する。

 
車検時はあんこ抜きシート 再び来ました、湘南車検場!

 湘南車検場の中って、こんな感じ。(下左画像) 継続車検に使う書類を受付でもらって、テーブルで記載する。
書き方は二年たつと完全に忘れているので、テーブルにある見本を見ながら記入していく。
記入が済んだら、手数料の印紙などを買って受付を済ませて待機する。

   
車検場の受付け 手前に変な顔のバイクがいる・・
   

 さてさて、昼飯を食べて第三ラウンド(午後一番)で車検コースに入る。
一番でコースに並ぶと係官が付いてくれるので戸惑う事は無い。
まぁ・・なんたって還暦ですから、係官も「こいつ大丈夫か?」って感じで補助してくれるのでしょう。(笑)

 ボルさんの車検で気になるのはスピードメーターとヘッドライト光量だ。
予備車検で「メータ誤差は微小」「ライト光量十分以上」と判定されているので不安はない。
特にライト光量に関してはリレーを組んでからはエンジン回転など上げなくても十分な光量が出ている。(Vol150参照)

   
第三ラウンド 一番乗り。 あっという間に通過して出てきたぞ。
   

 というわけで・・車検コースに入ったと思ったら、係官の誘導でスムーズに進んで、あっという間に通過した。
後は再び車検事務所の方に行って検査書類を渡して、新しい車検証とシールをもらって終わり。
これで、また二年間ボルさんは走ることができるのだ。
 とはいうものの・・現実、整備が必要なのは還暦になったオレの方だと実感する。(苦笑)
昨年の11月から坐骨神経痛になって、やっと回復してきたけど先が思いやられる。
まぁクヨクヨしても仕方ない、ボルさんが無事に走れることで良しとしよう。(笑)

 
2021年06月07日
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