愛車CB750Fボルドール2の再起記録 vol 193 |
【TLさんの再起記録(9)】 (左フォークシールの交換)
TLさんの左フォークのシールが滲んできた・・昨年交換したばかりなのだが、打ち込みが悪いのか走り方が悪いのか。
このフォークのシール交換は簡単なのだが、シール自体の取り外しと打ち込みはボルさんの方がやりやすい。
まぁ、オイルが結構滲んできたのでオイルは流用する事にしてシールのみ交換することにした。
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今回はシールの打ち込みに手古摺りそうなのでプッシャーを購入した。 |
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ともかく、TLさんをフレームスタンドで吊り下げて左フォークを抜いてしまえばいいわけである。
ボルさんと違いとても単純な構造なので簡単にフォークが外れる、やはりトライアルは整備しやすい。
フォークを抜く前にフォークの下にあるオイルロックピースを固定しているボルトを緩めておく。
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フレームスタンドで吊り下げる。 |
左フォークを外す。 |
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フォークを分解するのだが、案の定・・シールが抜けない。
ボルさんのシールはフォークを引っ張ればスライドハンマーと同じ原理でシールが外れtくれる。
しかしTLさんのシールはコツコツと手作業で地道に抜いていく・・いや外していくしかない。 ともあれ、何とか外れてくれた。(疲労)
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小型タイヤレバーでコツコツとシールを外した。 |
シート面がきれいなのを確認する。 |
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さて、さて、さて 今回はフロントフォークシールプッシャーというシール打ち込み工具を買ってある。
前回、シールを交換した際にボルさんと違いって専用工具なしでは打ち込みづらい思いをしたからだ。
ボルさんのシールは古いシールを上に当てて静かに叩けば簡単に入ってくれるのだが、TLさんの場合はシールの
厚みが小さいので打ち込みが平行に行かなくて苦労した。(今回のオイル滲みの原因もここら辺にあるかも。)
では、さっそく、シールプッシャーよ威力を発揮せよ! シールをセットして・・トン、トン、トン おおっ簡単だ。
さすが専用工具、いとも簡単にシールをきれいに打ち込んでしまった。
が、しかし・・あっ、バックアップリングを入れるの忘れていた・・やり直しじゃん、シール予備買っておいてよかった。(涙)
ううっ、なんと工具に舞い上がってしまい、パーツの組間違えをしてしまった。はぁ〜〜〜・・。
ともかく、こんな事もあろうかと予備のシールを買っておいたのが良かった。
しかし、このTLのフォークシールは純正が品薄なのでアマゾンとかでは扱ってなかったりする。
次からはNTBの互換シールを使ってみようと思っている。
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フォークシールプッシャー買った。 |
おおっ!やりやすい! が、しかし・・ |
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正確に組付けたのを確認して、フォーク下の六角ボルトを締め込んでオイルを規定量入れる。
今回は勿体ないので回収したオイルをリサイクルして不足量だけ足して使用することにした。(ケチ)
それで・・あとは元に戻して完了というわけです。(疲れた)
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ケチ臭く、オイルはリサイクルです。 |
組立完了・・久しぶりで疲れた。 |
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やっぱり、歳には勝てないという事を実感して来てます。(来年還暦になります。)
以前は数日続けて作業をする事が出来たのですが、ここ数年は一日作業をすると疲れます。
還暦なんて、まだ先の事だと思っていたら来年に迫ってまして、いつまでボルさんに乗れる事やら・・。
TLさんは軽い上に足付きも楽で、なにしろトライアルなので無理が利くし動きが軽いのがいいです。
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整備も完了したので、様子を見に近くの林道などを一回りしてきた。
松田という所にチェックメイトカントリーという山の頂上のゴルフ場があります。 そこが眺めがいいので行ってみました。
近くなのでカメラを持たずに出かけたのですが、スマートフォンのカメラ機能は上手く使えません。
慣れないのもあるけど、一眼レフと違って薄くて小さいので扱いにくいです。
私はフィルム時代には、ニコンF3というカメラをフル装備にして使ってました、その後はF4E・F5・F6と使いました。
デジタル一眼はD70から始めて、今はD300SやD800にMBを付けて使用してます。
重くて大きな一眼レフが大好きで仕事や日常でもD300にMBを付けたボディを使います。
その感覚でスマホのカメラを使うと・・このザマです。(涙)
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2020年11月02日 |