愛車CB750Fボルドール2の再起記録 vol 180 |
【TLさんの再起記録(1)】 前回の記事の通り「本腰入れて整備」することにする。
と・・その前に本腰入れるためにヤフオクで「サービスマニュアルとパーツリスト」を購入・・これが高い!
しかし、デタラメな整備で壊してしまう事を考えれば整備書は一番最初に準備すべきだ。
これから長く付き合うことになるバイクの整備書類は必須だ! モンゲルさんのも持ってるぞ。(笑)
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ハンドルも純正戻して・・トライアル車の水平に引かれたハンドルが精悍でしょ。 |
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ではまず、走行不調の原因となっているキャブレターをオーバーホールする。
キャブは外してパーツリストからフロートバルブ・パッキンは交換、ふと・・フロートが真鍮製なので不安になる。
モノタロウの検索で部品番号を打ち込むと、なんと出て来たのでこの際購入しておく。
部品到着を待ってキャブレターの整備を行う。
フロートバルの交換とフロート調整しPJは規定に戻して組み立て、車体に組み付けを行う。
エアクリーナーボックスが改造されていたので、ヤフオクで買った中古に交換してキャブレター交換が完了。
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フロートバルブ交換 |
フロート調整(20ミリ) |
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キャブレター整備完了 |
組付け |
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エアクリーナーボックスを取り外すにはマフラーを取り外さなければならないので、マフラーを外してみる。
すると・・サブチャンバー底部に細かい穴があいている。(涙) さらにその周辺が薄くなってプカプカしている・・。
このまま放置するわけにはいかないので、穴の部分を切り開いてカスを出来るだけ出す。
近くの鉄工所に持って行き、補強の溶接を「おまかせ」でお願いした。
出来上がったマフラーは画像の通り、かなり頑丈になって戻ってきた、これで3000円程度済んだ。
下手に「自分でロウ付け修理に挑戦!」なんてやるよりも、こういうのは任せてしまったほうが良い。
他に穴が空いたら、更に補強してもらえばいいのだ。(たぶん当分は持つだろう)
マフラーを外した時に耐熱ブラックで塗装しておいたエキパイとマフラーを取り付けて完成だ。
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穴が開いていた部分を切り開く。 |
溶接してもらいました(当分大丈夫) |
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エキパイも耐熱塗装して奇麗にしました。
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マフラー取付完了。 |
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何用か不明な怪しいハンドル |
JD06純正のハンドルに交換 |
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さて・・このTLさんには「微妙なハンドル」が装着されている、ヤンキー仕様では無いけど変だ。
たしかにこのタイプのバイクは一般的な走り方をするにはオリジナルのハンドルは使いにくいかもしれない・・。
しかし、少し山道を走らせて思ったのは「全く押さえが効かない」という事で・・交換です。
ヤフオクで購入した中古純正ハンドル、やはりしっくりときます。ワイヤールの長さも自然になりました。(笑)
とここまで、エンジン関係で吸排気の問題は解決されたと思う。(オイル交換などの細かい部分は後回し)
これで、一山超えました、次のヤマハオイル駄々洩れの「フロントフォークシール交換」だな・・これは一仕事だ。
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2019年06月09日 |