愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 17


アーシングラインの強化
ヘッドから2本、イグニションから
2本+メインハーネス1本。

伊豆スカイライン玄岳付近


オークションで買った外装
思ったよりボロい..(T_T)
でも磨けば、なんとか..。
まぁ、気休め?


欠品パーツが目立ってきたので
オークションで手に入るものは
買っておくのが無難かも。

 

  【7月28日】
今回はアーシングを強化する事にした。
5/18のvol8でシリンダーヘッドからアースを
一本とってみたが効果の程は全く感じられなかった。
今回は4本増やして、全部で5本のアースラインを行い事にする。
アースを取る場所は、点火系統のシリンダーヘッドから2本、
イグニションコイルベース部とメインハーネスから計3本とした。
使うケーブルは前回と同じ5スケアのケーブルとして、全て自作することにした。
アーシングケーブルの自作はとても簡単で、端子と伸縮チューブとケーブルのみである。
大量発注すれば、かなり安く作れるので、WEBなどで個人販売している方は、
こういうタイプだろうと思う。
まぁ..効果は同じなので、わざわざメーカー製を買う必要はないだろう。
私の場合は、点火系統を集中的に改善することにした。

作業上注意するような事はないが、フレームとアースの接触面は
必ず磨いて清掃しておくのが良いだろう。
万が一、アーシングラインに問題が生じてもフレームにグランドが
接地していれば問題はないからである。 くれぐれもメインの接地ラインを
アーシングに頼ることは避けるべきで、アーシングは補助である。
さて..作業は簡単は簡単に完了し、翌日、効果の程を試してみることになった。

車体が古くなっている事もあり、今回のアーシングの効果はすぐに体感できた。
走りはじめて、最初に低速トルクが下に伸びている事に気が付いた。
2000rpmから、ズルズルと走っていくことが出来るようになった。
当然、低速域のトルクが増大したことにより、回転はスムーズに上がるようになった。
アイドリング回転は、前回キャブレターの同調以来、安定しているが、
アーシングでさらに安定度を増した。 低速時のエンジンのレスポンスも
当然良くなっているので、走っていて、とても快適である。

んで..試乗である。 箱根新道を一気に駆け上がる。
長いのぼりでもエンジンの調子がいいので軽く上がって行く。
この日は7月末にもかかわらず、気温が低めで走りやすい。
ここ数ヶ月で走りなれてしまった伊豆スカイラインに乗り入れてみた。
もう以前のように早く走る気もないから、抜かれるままに走っていく。
アップダウンが多い伊豆スカイラインも低速域を楽に使えるので楽々である。
いつもどおり、伊豆スカイラインの終点からひっくり返して戻って来た。
効果の程が怪しいと言われるアーシングであるが、今回は十分体感できて満足である。
この調子を維持できれば、かなり良い感じで走れると思う。

さて..アーシングによって、低速はかなり改善されて調子よくなったが、
どうやらドライブチェーンがオイル不足のようである。
走っていると「ジャ〜〜」って感じで滑らかさに欠けている。
以前の整備でチェーンオイルを付けたが、どうやら不十分であったようである。
というのは..前回注油でチェーンオイルが終わってしまったのである。
早速、新しいチェーンオイルを買ってきて、たっぷりと注油したら..
走行音がかなり静かになり、軽くなった。(^^;
たかがチェーンオイル、それもシールチェーンだから..と高をくくっていたので、
その変り様には少し驚いてしまった。

オークションでの、パーツ漁りは今も続いている。
先日は、フロントフォークダストカバー(2個)を落札したが、
なんとすこし遠くからの出品だったようで送料が高い。
よくよく見ると、同じ出品者がボルドール2のテールとサイドカバーを出品していた。
おお!これは、ラッキー。珍しいボルドール2の外装である。
元々少ない車体なので競る事も無く落札できた。

次に落札攻撃に出たのが、ガスケット類で「Lガスケット・クラッチガスケット・
ポイントカバーガスケット」を落札した。 
このてのガスケットは、もちろん予備パーツとして持っているが、
安く手に入るなら買っておくことにする。
CB750Fのパーツは高価なっているので、この3点でどれだけするのか分からないし、
在庫があるかも不明。 そんなわけで、もしかしたら高くつくかもしれないけど..
落としておくことにした。 どうせクラッチは次回のオイル交換時にスプリングを
交換する予定なので、無駄にはならないし、Lカバーとポイントカバーのガスケットは、
セルスタータークラッチに問題が生じたときには必要になる。
手に入るときに、手に入れておくのが旧車維持をするためのポイントかもしれない。

2003年08月06日

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