愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 166

【オイル交換】
 マフラーの交換も終えたので久しぶりにオイル交換をする事にした。
前回交換したのは61500キロで、今回が65500キロなので4000キロ走った事になる。
少し乗りすぎたのでフィルターも交換しておくことにした。
今回は単純な整備なので画像で追っていく事にする。

 先にドレンボルトを抜いて数回クランキングさせて完全にオイルを抜く方が良い。
オイルクーラー取付け車は完全に抜くのに10分くらいは必要である。
オイルが切れたらフィルターを外すとスプリングとワッシャが出てくる。
スプリングは目立つので忘れないけど、ワッシャーはかなり高い確率で忘れる。
オレも過去に忘れてオイルを抜いて再装着する事があった。(2003/06/20 vol 13)
実際入れ忘れても問題無いと思うけど、気持ち悪いから気を付けた方が良い。
同じ事はドレンボルトのワッシャーにも言える事で、これはオイルを抜く時に脱落して無くなる事が多い。
そのままドレンボルトを締めても問題は無いと思うけど、やっぱり有るべきものが無いのは気持ち悪い。

 今回も純正のG2オイルにIXLを110cc添加しておくことにした。
IXLはすっかり有名になって値段が上がってしまったが、オレは安い時に買っておいたのが残っている。
次は買わないと不足すと思うので、気が付いたときに買っておくことにしよう。
IXL自体は賛否両論なのだが、オレの2006年からの経験(20000キロ走行)では、
オイルが温まってくると(IXLは年度が相当硬い)エンジンの動きが滑らかに感じる事がある。
以前、安物のオイルで走っていた頃はエンジン音がうるさく感じたがIXLを使い始めてからは無い。
プラシーボ的な効果もあるけど、そういうのも含めてIXLを使い続けてきた。

 

オイルを抜く・・汚い。 フィルターも外しておく。
フィルターハウジングを洗浄しておく。 新品の純正フィルター
   
このリング・・かなりの人が忘れてると思う。 フィルターをセットする。
   
フィルターハウジングを取付ける。 オイルドレンボルトのリングも忘れずに。
   
ドレンボルトを絞め込む 純正オイルを注入する。
   
エンジンを始動して確認。 完了しました。
   

 今回はエンジンオイル3400cc+IXL110ccが入っているが、実走してからオイル量は調整する。
まぁフィルターまで交換しているので規定3500ccを入れてあるが、クーラー装着車は若干多いと思っている。
エンジン運転時のオイルパンン内の油面高をクーラー非装着(国内)と同じにするなら、クーラーの容量だけ
オイルを加算しなくては理屈に合わないと思うのだが、その加算量が分からない事や、くらーの中の残量が
ある事などから最終的な調整は走行してから、エンジンを止めて1分程度の測定としている。
前回(フィルター交換している)は3600ccでピッタリだったので、同じならあと100ccを加える事になる。
今回も3600ccならば、クーラー装着車のオイル増加は100ccと考えて良いと思っている。

 
2017年09月30日
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