愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 163

 

【マフラーの穴開き1】

 ついに! 右マフラーに穴が開いてしまった。
2014年12月18日の記事に乗っている症状が、およそ3年ほどの経過で劣化しダメになったのだ。
かなり広がって来ていたのでドライバーで穿ってみると穴が開いた。
こうなれば、思い切って膿を出してしまおうと穿りまくった結果がこの有様だ。
納車して35年と8か月余り・・よく持ったと思う。
この状態で走らせると凄い爆音が出そうなのだが・・意外とCB750Fourの初期型と同じくらいだ。
二重構造の外側だけが腐食したのでそれ程排気が大きく漏れる事は無いようだ。
とはいうもの・・このまま所見は通過しないだろう。
オレのボルさんは今年車検を通過したので後1年8ヶ月は猶予がある・・そういうわけじゃないけど。

 穴の開いた場所はこのモデルでは一般的な水抜き穴の周辺(後部)だ。
FBとFCなどの排気干渉をしているタイプのマフラーは、この部分か左右の連結部がダメになる。
マフラーを穿りまくると黒色化した錆の粉が大量に出てきた。
このより後ろの部分の錆は排出されたのだが前方(水抜き穴側)は錆が残っていると思う。
予想では前に5センチ程度は錆びていると思う。

 さて・・「ダメ、マフラー!」などと言って遊んでいる場合ではなく、直さなくてはならない。
まぁ、2014年の記事でも書いた通り、チョイ傷ありだけどきれいな予備のマフラーを手元の持っている。
マフラーエンドに立ちごけによる点キズがプツプツと有るが酷いものではないのでほとんど気にならない。
もう一つはモリワキの手曲げ集合をまだ屋内保管してあるので、こちらを選ぶこともできる。
でも・・今更、この歳で集合の音を近所にまき散らすことはできないので、純正にしたい。
上でも書いたけど、次回の車検は1年以上先になるので急ぐ必要は全くない。
とりあえず予備のマフラーを取付けて、穴開きマフラーをどう処理するか考えてみよう。
出来るなら、このマフラーを修理して付けていたいのだ。

 ここ数年バイクに乗る機会は減り長距離のツーリングにも出なくなったので整備回数も減った。
しかし、この秋は少しガッチリと整備しなくてはならないようだ。
気になっているのは右フォークのオイルシールが弱ってきて滲んできた事。
オイル交換も随分としていないのでフィルターを含めて交換、そしてマフラーの交換と修理。
シートも車検で戻したのでコージーを再装着したい。
などと予定を立てているのだが・・なにしろ暑い! 今年は以上に暑いというか蒸し暑い。
オレも56歳になって体力が低下してきているのか暑さが答えるようになってきた。
もう少し涼しくなって仕事が一段落したら、1週間くらいかけてのんびりと集中整備したい。

 

2017年08月28日

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