愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 155

 

【ユーザー車検】

 今回は「全く問題なし、一撃合格!」でした。
とか偉そうに書いても、前回の車検から3000Km程度しか走ってない上に整備はされているのですから当然です。

 さて、今回の車検は4月27日の2ラウンドに湘南車検場にて行いました。
当日は10時頃に自宅を出て、何度行っても憶えない車検場までの道を迷いながら10時半に到着。
すぐに車検場前の共栄自動車で自賠責保険に加入して予備車検を受ける事にします。
 私はユーザー車検をやるようになって必ず予備車検を受けてから車検場に入るようにしてます。
なにしろ古い車体なので一発で通過させるには予備車検を受けていたほうが安心です。
本番の車検で慌てたり不安だったりするのは嫌ですから・・まぁ、私の性格ですね。
 今回は特にヘッドライトをリレーキットに交換しているので光量と光軸に不安がありました。
私は夜間に走行する事はほとんど無いので、キットに組み替えてから夜間走行をした事が無いのです。
明るいのはわかっているのですが・・やはり不安はあります。
 共栄自動車の予備車検ラインで光量・光軸を検査してもらったところ「光量は全く余裕」「光軸は少し下」と
言う事で光軸だけ調整してもらいました。(ちなみに光量は規定の4倍近く出ているとの事でした)
私自身、これには驚きました。 なにしろアイドリングのままでテスターに余裕で通過するのですから。
これでライトの不安も解消したので、共栄自動車の反対側にある湘南車検場に移動します。

 
車検場の目の前の共栄自動車予備車検場 湘南車検場(検査ライン側)
   

 車検で一番面倒なのは「書類」で、なにしろ役所仕事なので、ひとつの窓口という訳にはいきません。
まぁ・・今回から窓口がひとつ統合したので3つの窓口(書類販売・印紙販売・申請)だけで済みました。
この書類は2年に一度しか書かないので、さすがに忘れますが、なんとか記載して窓口へ。
今回はインターネットでは3ラウンドを予約してあったのですが、思いのほか書類作成等に手間取りませんでした。
受付で「まだ間に合いますよ」と言われて3ラウンドを2ラウンドに変更してもらって検査ラインに入りました。

   

レッドバロン持込のスクーターが渋滞を起こしている。

CB750Kはすんなり通過した。

 

 

無事通過して検査ラインから出てきました。

車検場を後にします・・やれやれ。

 

 検査ラインは意外と混んでおり、先頭で改造スクーターがテスターを行っているのですが時間がかかってます。
結果的に何度もやり直しをして「不合格」となりました。
この車両はレッドバロンが検査を受けてましたが、バイク屋が持ち込んでる割に不合格とは・・ダメですね。
他に数台前方にCB750Kが再登録の検査を受けており、これは一発で通過してました。
私のは予備車検を受けてあるので、もちろん一発で通過しますが、ユーザー車検の場合は試験官が脇で
親切に対応してくれるので助かります。 おかげで、ライン検査もとてもスムーズに終わりました。
ラインから出て検査印をもらってから、再び事務所のほうに出向いて「車検証とステッカー」を受領して完了です。
今回は本当に何のトラブルも無く、あっけないくらいスムーズに車検が終わりました。

 費用は・・
自賠責保険+予備車検:16800円 重量税:5000円 車検費用:1700円 申請用紙:20円 で合計は23520円でした。
私は二年で50000円程度なら持っていられると思っていますので・・安いですね、助かります。
それでも、実際は会社を一日休んでいますのでね。

 車検も無事に通過したし、天気も素晴らしく良いので久しぶりに丹沢湖に向けてバイクを走らせます。
この日は車検が午後の予約だった事もあって、軽い昼食も持参していたので丹沢湖まで行って食べる事にします。
連休前の平日なのですが道路は少し混雑していたので、すこし迂回して丹沢湖に到着。
持参したパンなどを食べてくつろいでいると・・地面で蟻が活動しています。
そこで私の食べていたパンを小さくちぎって撒いてみると、蟻が探し出して巣のほうに運んでいきました。
しばらく飽きずに眺めていたのですが、どこからか暇な年寄り軍団が沸いて出てきたので退散します。
この年寄り軍団というのは結構集団意識で図々しい振る舞いが目に付きます。(嫌われます)

 

久しぶりに丹沢湖に来ました。

蟻がパンくずを運んで行くのを眺める。

   

 ガソリンを入れ、帰宅してから車検で外したステアリングダンパーを取り付けようと思っていたのですが、
ダンパーのフレーム側のブラケットがガソリンタンクに軽く接触する事がわかったので、この際取り外す事にしました。
このタンクとダンパーブラケットの接触は以前からわかっていたのですが、あまりに気にしてませんでした。
でも・・もう車体も古くなってきているので、些細な原因でタンクに穴でも開いたら困るのでね。
ブラケットを外した部分は塗装が剥がれているので「ダイソーの赤」(これがピッタリ同じ色)でリペアしておきます。

 それから、カムチェーンテンショナーもしばらく(記録では52000Km付近)調整していないのでA・Bともに調整。
フロントフォークボトムの塗装剥がれが目立つ部分も再塗装しておきました。
エンジンからのオイル漏れや異音なども無く、34年経過した車体としては非常に綺麗だと我ながら思います。
おそらく、時間車検まで5000Kmも走れば良いほうなのですが・・今の私にはそれが精一杯です。
それでも、このバイクを持ち続ける事は、私の心の支えでもあります。(しみじみ・・)
というわけで、また二年間チンタラ走らせる事が出来そうです。

   

ステアリングダンパーを外したらすっきりした。

ワックスがけも完了してピカピカになった。

 

2015/04/28

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