愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 151

【バッテリー交換】

 昨年のユーザー車検は不良バッテリーに翻弄されて大失敗だった。
その後、古いACデルコのバッテリーを再充電しながら一年以上も使っていたのだが、さすがに消耗が早い。
充電しても満充電にならないようで、電圧は上がるのだが放置に弱くなってきた。
そこで、いよいよバッテリー交換となったのだが・・今回はさすがに中国製は買わず台湾ユアサの新品にした。

 交換作業は特に難しい事もなく、数日前にバッテリー液を入れてから予備充電を行ってから交換した。
バッテリーを交換する際に、電解液を注入したら予備充電を行うのが良いとされているようだ。
それにしても・・この引退したACデルコのバッテリーは随分と活躍してくれた。
2007年の10月に交換して以来、今回の2014年7月までなので・・訳7年間も頑張った事になる。
確かに車体の保管状態など屋内に近い事もあるのだが、それにしても7年は使いすぎと思った。(笑)

ACデルコと台湾ユアサ 交換完了
 

 さて、バッテリーも交換したのでエンジンを始動して近くを走ってみる事にする。
さすがに新しいバッテリーは始動性も良く、走らせていても「何となく」加速などが良いように思えてくる。(笑)

 ところで・・私の住む近隣の町で「中井町」という所があり、そこは、なんというか・・典型的な地方の鄙びた町である。
以前は砂利採取などで賑わったのだが、今では大きな産業もなく静かで人気の少ない田舎町だ。
その町の主要幹線(県道709号線)という国道一号と東名大井松田インターを結ぶ道路沿いは交通量も少なく、
宮崎アニメみたいな長閑な感じの景色が楽しめるうえに、自宅からも近いのでバイクの運動路線となっている。

 その道路際にあるのが「あさひ旅館」で、一階が食堂、二階三階が旅館という昔の地方旅館の典型的スタイル。
なんというか、良い意味で「終わった感」がありまして・・見るたびに「シミジミするな〜。」と感じます。
ツーリングなどで中井町に来て(観光ないけど)、ここに一人で泊まったら、「人生いろいろあったな・・」って感じです。
なんちゅーか、こういう地方の旅館ってときどき見かけるのですが、このあさひ旅館も雰囲気有りますよ。

   
中井町のあさひ旅館 一階の食堂
2014/07/13
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