気を取り直して、「この先も乗るバイクなのでプロに頼もう」とWEBをあれこれと探してみて・・
三重のコバキン(小林板金)にお願いする事にしました。(http://www.geocities.jp/kobakin1145/)
WEBを見ていただければわかりますが、車の塗装からバイクのタンク修理までやっています。
塗装ブースも大きく、塗装器具も充実していそうで技術者の経験値も高そうです。
そこで早速連絡を取ってタンクを送って意見を伺ったところ・・
「微妙な凹みだが問題なく修復できるが、問題は線(ライン)をどうするか?」との事だった。
その後、数日経過して・・
「塗装を剥がす前にケミカルとハンマーリングでほぼ修復できたのでどうか?」と連絡があったので、
修正されたタンクの画像を送っていただいたところ、画像では全く歪みはわからないので、
担当外の第三者的に修復を見ていただいたところ、「どこが歪んでいるのかわからない。」と意見されたとの事。
そこで、タンクを一度戻してもらい、まだ修正が必要なら再度タンクを送るという事にした。
さて、タンクが到着した。
タンクを眺めた時からすぐにわかった・・「えっ?歪みが消えている!」
正確に言うならば「歪んでいた事を知っている本人が、その痕跡を探せばわかる。」という程の仕上がり。
私自身でもタンクの歪んだ痕跡の場所に当りをつけて光を当てて斜めに見たり回したりして確認するほど。
手で撫でてもわからないほど完璧に(完璧に近く)修正されている。
更に「反対側も少し歪んでいたので修正してあります。」と聞かされていたが、更に修正自体がわからない仕上がり。
確かに「どこが歪んでいたのかわからない。」と第三者が言うのも無理はないだろう。
で・・二日ほど手元において眺め回して「これで十分。」と結論した次第である。
それにしても、まさに見事としか言えない出来で、なるほど板金のプロという仕事ぶりであった。
ちなみに修正代金は2万円でおつりが来る程度で、あれこれやるよりもずっと安いと感じた。
これで、タンクに歪みを発見して以来モヤモヤと悩んでいた気持ちがすっかり晴れた。 |