愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 145

【2センチ低いシート】

  7月8日にバイクを走らせて清掃をした際にシートにわずかな裂け目がある事が発覚。(泣)
シートは定期的にアーマーウォールで磨いて劣化を防いでいたのだが・・やはり30年の歳月には敵わなかった。
裂け目は丁度、尻が当る模様の部分で一番裂けやすい場所で、目立つわけではないのだが気になる部分だ。

 あれこれ考えていたのだが・・これを機会にシートを交換する事にした。
オークションを眺めていると、軽くアンコを抜いた張替え済みのシートが出品されていた。
シートの柄は純正のFパターンではなくでは無くカーボンルックである点が、車体に合うかどうか少し不安なのだが、
状態は画像で見る限り綺麗に仕上がっており違和感が無い事から、がんばって落札できた。

 シートが到着してみると嬉しい事に、張り替えて間もないと思えるほど綺麗でキズも全く無い。
アンコの抜き具合とシートの張替えは見るからに業者の手によるものと分かる仕上がりとなっていた。
心配していたカーボンルックのシートパターンについては、実物はかなりシンプルで違和感は無い。
週末の木曽ツーリングに合わせてシートを交換して眺めても、全体から浮いた感じが無く綺麗に納まった。
シート面の高さはおそらく2センチ程度下がっているようで着座すると、バックステップと相まって膝の曲がりが以前よりも
若干大きく感じられる事とハンドルが少し高くなったような気がするだけで、これも違和感が無く走れそうである。
シートの着座面の下がり具合は小さいのだが、シートの両脇がスリムに肉落ちされている。
Fのシートは座り心地重視なので座面角が角ばっており足付き性があまり良くない。
まぁ、特に車高が不安に思ったり足が付かなかった事は無いが、少しスリムでも良いとは感じていた。

 シートの交換も終了したので外したオリジナルのシートの対処をしておく事にする。
焦っていろいろと対処してしまうと後に後悔する事になるので、先に代替シートで落ち着いてから検討にはいった。
あれこれと考えていると・・代替のアンコ抜きシートを着けて違和感がなったことから、
急いでソートの張替えをする必要は無いと思い、シート補修をしておけば十分だろうと結論した。

 シート補修のリペア用品をネットで検索すると「クロスヨーロッパ」というメーカーの補修レザーが評判が高かった。
早速アマゾンで購入して、シートに張る前に自分のカバンの柄で耐久性を試してみた。
カバンの柄なので手で握る事から剥がれ安い部分なのだが、予想に反して素晴らしい粘着力ではがれる気配が無い。
これなら大丈夫と思ってバイクのシートに貼って補修完了とした。
少しのシートの破れや裂けなら、この補修シートで十分である。

2013/07/12
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