オイルフィルターを交換中
ACジェネレーター・ローターを 清掃し擦動面をチェックする。
ACジェネレーターステーターを 清掃しブラシを点検する。
新しいガスケットを 使用して組み付け完了。
マグネット付きガソリンフィルター
煙がモクモク出て焦った! |
|
【6月8日】
この日は午前中に仕事があったので、午後から整備を行う事にする。
昨日、300キロ走ったので、車検より戻って合計700キロ程度走ったことになる。
そろそろ洗浄油代わりに入れてあるオイルを交換することにした。
ドライバースタンドに行って、純正のG2を5本買ってきた。
オイルフィルターは、新品が手持ちで1個あるので、それを使う事にした。
最初に、エンジンオイルを抜きフィルターを外し、オイルを全て抜く。
700キロしか走っていないが、オイルは結構汚れていた。
やはり、動かしていなかったのでエンジン内部に老廃物が蓄積したのか..?
オイルを入れる前に、気になっていたACジェネレーターを清掃することにする。
3本のボルトを緩め、ジェネレーターをケースを外す。
中は結構汚れていると思ったが、意外ときれいな状態であった。
ローターとステーターに付着した細かい埃を丁寧に掃って、エアで吹き飛ばした。
ブラシも交換するつもりであったが、見てみると新品同様である。
そういえば..前回ACジェネレーターを掃除したときにブラシは交換した気がした。
どちらにしても、ブラシを交換する必要は無さそうである。
手持ちの新しいパッキンを着けて、ACジェネレーターケースを組み付けた。
新品のオイルフィルターを組み込んで、ケースを取り付けて準備完了!
整備マニュアルに沿ってオイルを3,5リットル流し込む。
今日はおまけに、マグネット付きのガソリンフィルターを取り付けることにした。
ガソリンホースを切って、中間位置にフィルターを取り付けバンドで締め付けた。
ガソリンタンクは、花さかGで徹底的に錆取りしたので、不安は無いが、
マグネット付きフィルターで予防をしておくに越した事は無いだろう。
さて..整備が終わったので、エンジンをかけてみる事にした。
キュン、ボン!ボボボボ〜ッ.. うん、調子いいですね!
と思ったら、右側のエキパイから煙が出ている!
あ〜っ..オイル漏れが再発した!
エンジンオイルを抜くのに下げ切ったのが災いしたか..ガッカリ。
マフラーからは? あれ..煙が出てないぞ..なんでだ?
そう思ったら、エンジン周りから出ていた煙もおさまった..??
気になる三番・四番のエキパイ付根を丹念に見てみるが、オイルは滲んでない。
オイルの滲んだような形跡も無い。 第一、マフラーから煙が出ないのはなぜ?
そこで..
ふと、自分の右手に、オイルの染み込んだウエスが握られているのを思い出した。
あっ..そうだ、エンジンの始動前に、右側のエキパイをこのウエスで拭いたんだ..。
そう思って、そのウエスでエキパイを拭いてみると..モクモクと煙が出た。
オイルが染みたウエスで軽く拭いただけでも、かなり煙が出る。
もし、エンジンからオイルが滲んでいたら、こんなものではない。
マフラーから煙が出ないのに、エンジン周りから煙が出ることは考えられない。
その後..しばらく様子を見ていたが、全く異常なし。 本当にびっくりした。
オイルの滲みは神経質になっている部分だけに驚いてしまった。
さて..気を取り直して、調子を見るため少し近所を走らせる事にする。
ほんの5キロほどだが、エンジンは快調で、カムチェーンの音も少し静かになった。
回転の上がりは、オイル粘度を上げた為、少し鈍くなった気がする。
家に戻り、気になるエンジン周りと排気煙をチェックするが、全く異常なし。
エンジンは快調に回っているし、異音も煙も全く無い。
入念にチェックして、ようやく落ち着いた。
これで、エンジン関係の整備は一応完了した。
残るは、フロントフォークのオイル交換だけである。
これは、梅雨時にでもやる事にしようと思う。
追伸:昨日オークションで落札できなかった「ACジェネレーター・ステーター」が
次点(補欠)で落札できた!
ACジェネレーターは、古くなると故障が多くて、ここが故障すると
機関は全く動かなくなる。 サイトでも悩みの多い部分である。
しかし..CB750Fの泣き所のACジェネレーターの部品は、新品で3万円は
するらしく、なんとかして、スペアを中古で手に入れたいと思っていた。
だが、オークションでも、人気が高く中古で手に入れるのは至難であった。、
それが、今回幸運にも、それほど高値ではなく手に入りそうである!(^^)/
|