愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 113

【左フォークのオーバーホール】(2009/03/15) 50660Km

 今年に入ってから、一週間置いておくと左側のフォークからわずかにオイルが滲む感じがあった。
しばらく様子を見ていたのだが、にじみ始めたものは改善しないのでシール交換する事にした。
たしか..こちら側のシールも28000キロ時に交換して以来なので、22000キロも走った事になる。
右側のシールは2006年6月(Vol58)に交換されているので10000キロ程度差がある。
フロントフォークのシール交換は何度もやってきたので慣れているし部品も手元に揃っている。

フォークを分解してみると、上下のブッシュはまだ使える状態であるが、この際だから交換する。
こういう消耗部品は分解した折に交換した方が結果的に全体が長持ちするのである。
フォークのピストンも同じ理由で交換する事にする。
気が付いたことに「バックアップリング」という上にあるリングにゆがみが出ている..?
こんな部品が歪む事は無いと思うのだが..理由は不明ながら新品に交換しておく。
フォークの分解と組み立て工程はVol58を見ていただくと分かる通りなので端折ることにする。
今回は昨年の9月にフォークオイルの交換をして1500キロ程度しか走らせてないので、
オイルを改修し、不足分を足して再利用することにした。
作業自体は朝から初めて、のんびりと一日掛けて整備して試験走行を済ませた。
 
フロントを外すのは厄介である。 左フォークが抜けました。
フォークの分解 シールを打ち込みます。
完成。 フォークを戻すのはかなり面倒。
復元完了 試走OKです。

2009/03/18

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