愛車CB750Fボルドール2の再起記録  vol 112

【ナンバープレートホルダー】

 ナンバープレートも30年近く使ってくると古びて弱くなってくる。
以前からナンバープレートを支えるホルダーが欲しいと思っていたが良いのが無かったので作る事にした。

 おりしも..改造アンプを作成の計画を中断して余った3ミリのアルミプレートが出てきた。
このプレートを捨てるには惜しいし、穴だらけで他に使えないので、これを転用する事にした。
ジグソーを使ってナンバープレートより少し大きめにカットして取り付けてみると..おおっ!良い感じである。

 なんとなく..ふと思ったのであるが..「重すぎる」(ナンバープレートホルダーに負担が掛かる)!
そこで作ったホルダーを計測すると250グラムもあるではないか。
ナンバープレートは60グラムなので、合計で310グラムにも達する..こりゃ〜重すぎる。

 そこで翌週、プレート枠を強度のギリギリまで肉を削ぎ落として..90グラムまでにした。
なんと枠は65%も軽量化して、ナンバープレートを加えても150グラムと、手に持ってもかなり軽い。
これならばホルダーにも負担が掛かる事も無いだろう。

アルミ版の再利用で作成。

徹底的に肉を抜かれて90グラム以下になる。

【安物タンクバック利用のシートバック】

 昨年の秋にツーリングに行った(ジェネレータ故障ツーリング)おりに、愛用のツーリングバックの容量が少なく感じた。
秋口や春先のツーリングではちょっとした防寒装備を持っていくので、少し大きなツーリングバックのほうが便利。
愛用しているツーリングバックはコロナ(あの名門コロナ産業・・今どうなってるの?)の古いモデル。
それをシートにベルトで取り付けて使っていたのである。

 それで..オークションを眺めていたら、「伸びるタンクバック」ってのがあった。
しかし中古でも、それなりに良い値段で落札されていたが..ちょっとした隙間に格安で新古が手に入った。
到着してみると..展示品だったようで、全く汚れも無く新品その物である。
マグネット式なのだが、タンクに付ける事は無いのでマグネットを外して、ベルトを自作加工する事にした。

 加工と取付けは、それほど難しくなく装着すると下の画像のようになる。
タンクバックの底が滑り止め処理してある事で、バンドで振れさえ止めれば吸い付くように固定される。
実際に取り付けて走ってみたが全く不安はなかったうえ、なにしろ容量が2.5倍もあるのは助かる。

二段増量型のマグネット式タンクバック(JTC製)

ベルトを加工して取り付ければシートバックに。

2009/03/01

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